07 4月出会い系サイトの事件・不祥事

悪質業者からの脅しへの対処法


出会い系サイトやアダルトサイトで被害に遭う事例として多いのが、架空請求、振り込み詐欺といったものです。
サイトの性質上、外聞も気になって人には相談しにくいものですから、数十万、ときには100万以上の請求でも何とか工面して事を済ませようとする心理が働いてしまうのかもしれません。

本当に身に覚えがあった場合は?

全く身に覚えのないサイトからの請求だったら、よくある詐欺だと冷静になって無視していれば大丈夫です。
しかし、本当に利用した記憶があれば、もしかしたらと不安にならざるを得ないでしょう。特におそれられるのは裁判沙汰です。
訴えられた内容が出会い系サイトがらみであることが知れ渡れば、社会的信用まで大きく失墜してしまうという恐怖心にあおられます。
そうして、業者の言われるがままに無茶な請求にも応じてしまうのが被害者の心理だと考えられます。

勇気を出して相談する

出会い系サイトの悪質業者により振り込み詐欺被害の実例は後が絶えません。会社まで押しかけるとか、家までやってくると脅されても、すぐに屈せずに、早急に退会手続きを行ってください。それでもしつこければ第三者に勇気を出して相談し、助けを求めましょう。

脅しの際に個人情報をうっかり伝えないように気を付けてください。応じないのなら警察に通報されると言われても、悪質業者にそれができるわけがありません。なぜなら、詐欺罪として捕まえられるのはその業者自身だからです。

自分でこういった業者による脅しの対応に苦労したり、恐怖心があるのなら、弁護士に依頼して代わりに対応してもらうのもありでしょう。

弁護士に依頼するのが大げさだと思われるなら、インターネット詐欺専門の無料の電話相談窓口でも構いません。第三者からの客観的で適切な指示があれば、いくら悪質業者があの手この手で脅してきても、全く脅威ではない事実が分かってきます。とにかく恐れをなしてしまっては負けなので、毅然と対応したり、後ろめたさに負けず思い切って相談する勇気が必要です。

怪しい出会い系サイトアプリの危険性

出会い系サイトに一見関係ないと思われるメールや、人気のSNSアプリから巧妙に詐欺サイトへと誘導する手口が増えています。
出会い系サイトを相手にしていると、誰もが多少は警戒心を抱きますが、人気のサービスやアプリを隠れ蓑にして、不意を衝いてくる悪質な手口として問題になり始めています。

出会い系やアダルト系のワンクリック詐欺アプリに注意

群雄割拠の様相を呈している人気のアプリ市場ですが、ここでも悪質出会い系業者によるトラップが潜んでいます。
特に、スマホでコミュニケーションを楽しむ人々ならだれもが興味を示すSNSアプリや、男性のこっそり楽しみたい気持ちを刺激するアダルト動画のアプリには要注意です。

あるアプリ市場の調査では、ワンクリック詐欺として数えられる悪質なアプリは、なんと1年足らずで1000~2000個にも達しているそうです。それだけの数であれば、アプリを検索しているときにいつどこで見かけていてもおかしくはありません。脅威は想像以上に身近なところに潜んでいるようです。

怪しい出会い系アプリには決して手を出さない

ストアに搭乗したばかりのアプリで、まだダウンロード数が1万にも達していないようなものは、評価や人気が固まるまでは手を出さないで置いた方が賢明です。
数千ダウンロードが集まると、摘発を逃れるためにすぐにストアから削除するのは悪質業者の常とう手段となっていますので、見分ける目安となるでしょう。

出会い系アプリの目立った犯罪例としては、美人局の呼び出しによって暴行を受け、お金を奪われたという事件もあります。何気なくダウンロードしたアプリが、このような恐ろしい事件の入り口として機能している可能性があると分かれば、もっと慎重にならざるを得ないでしょう。

万が一怪しげなアプリを既に使用してしまっているのなら、そこから貼られているリンク先のサイトには絶対にアクセスしないこと、そしてすぐに端末から削除してください。

出会い系での詐欺や不祥事の実態

出会い系サイトにおけるサクラによる高額請求の問題で、つい最近もフロンティア21という会社の系列サイトにて、被害に遭った男性のニュースが話題になりました。
その被害額は2000万を超えており、サクラ問題の深刻さをうかがわせます。

どんな手口で騙されるのか?

この男性が騙された手口は、見ず知らずの資産家や社長達から、お金を手渡してもらえるといういかにも怪しい話でした。
最終的にお金がもらえるのなら、多少メール料金がかさんでも構わないと連絡を重ね、いつの間にか取り返しのつかない事態になってしまったのでしょう。
話を疑わずに1000回近くもメールをつづけた男性も、冷静さを失っていたと思われますが、私たちもいつどこで判断力を鈍らせられるか分かりません。

自分たちも出会い系サイトの詐欺に加担をしていないか?

意識していなくても、出会い系サイト関連のバイトは今では珍しくありませんから、自分自身や身近な人が詐欺の一端を担っている可能性もあります。
出会い系サイトでのサクラのバイトは、真剣な男性の気持ちを無碍にして騙していることになりますから、どんなに好条件の仕事でも罪悪感に襲われてしまうでしょう。まともな感覚を持っている人なら、長期間は続けられないに違いありません。

副収入の手段としても人に言えるようなことではないので、後ろめたさによって苦しい思いもあるでしょう。参加しても、まともに報酬を支払ってくれないより悪質なサイトも存在しています。

フロンティア21でも、複数の出会い系サイトにてサクラのバイトの募集をインターネット広告で積極的に出していたようです。
サクラの仕事を募集している業者が運営している出会い系サイトは、悪質性の高いサイトとしての目安にもなると考えられます。
利用者側からしてみればこのような実態には気が付きにくいので、サクラがいないかどうか判断する基準としても、必ず求人広告などの検索をかけてみてください。

出会い系での成りすまし詐欺に気を付けよう

出会い系サイトに限らず、インターネットのデジタルコンテンツに関わる詐欺事件は、ほとんどの年代でトップにランクインするくらい普遍的なものになりました。
デジタルコンテンツはまだまだ過渡期であり、怪しい手口やごまかしも横行している以上、勝手が良く分からないために詐欺被害に遭いやすいのかもしれません。

特にここ数年で問題になっているのが、若年層の被害の合う件数の増加です。子供のころからインターネットに親しんでいるとはいえ、犯罪に対する意識の低い10歳未満から10代の年齢層が、特に被害のターゲットになりやすくなっています。

親の監視もしっかりしていなければ、フィルタリングをしていない環境で知らずに危険なサイトにアクセスしてしまったというのもよくある話でしょう。
まだまだ夢見がちな年齢である10代の子供たちは、出会い系サイトにおける芸能人成りすまし詐欺のターゲットになる危険性も高いです。

若い女性アイドルの成りすましであれば、成人男性でもつい騙されそうになってしまうかもしれません。
成人をターゲットにした成りすましのケースでは、芸能人本人ではなく、その身近なマネージャーや、元メンバーとして近づく巧妙な手口をとってきます。
そして信用させたところで、お目当ての芸能人の連絡先や会う手筈を用意するのを餌に、お金を請求してくるのです。その過程でのメールにかかる請求料金も無視できない金額になってくるでしょう。

最近でも、おなじみのアイドルグループであるAKB48に成りすまして、100万円近くのお金をだまし取ったとして、ある出会い系サイトの社長が逮捕されるニュースが流れたばかりです。別の似たような事件では、その被害額はなんと6000万にも及びます。経済的にも心理的にも困窮していて、冷静な判断力、正常な現実認識を失いかけている人は特にひっかかりやすいので、余裕のないときには出会い系アプリには触らないほうがいいでしょう。

女性のみ課金ありの出会い系サイトは悪質?

出会い系サイトでは、男性が課金ありで女性は無料というパターンが普通ですが、まれに女性が課金され男性が無料という逆のサイトを見かけるときがあります。
そこまでして出会い系サイトを使いたがる女性がいるのだろうか?と疑問を持たざるを得ないでしょう。

出会い系サイト業界の実態を良く分かっていれば、そんなサイトで女性会員が集まるわけがないとすぐに分かります。
どのサイトを見渡してみても、女性会員はごく少数で、無料でなければおそらくわざわざ登録しようとは思わないでしょう。

逆援助交際は本当はありえない?

世の中には逆援助交際とか、セレブの暇つぶしで男性を買うなんていう話も聞くので、もしかしたらという気持ちが芽生えるかもしれません。
しかし、業者はそのちょっとした期待を狙って仕掛けてくるので、こんな美味しい話はないときっぱりと冷静に考えましょう。

お小遣いがもらえる、入会金を払えばVIP待遇でさらに稼げる、といった甘い言葉に応じるのも禁物です。
女性と会ってお金がもらえれば、取り返しがつくからという考えも、業者の罠にまんまと乗せられています。
最初からいきなりお金を請求する手口には、絶対に応じないでください。

女性が有料のサイトのすべてが悪質ではない

上記の詐欺の例に当てはまるのは、男性が無料で女性が有料という極めて珍しいサイトなので、それ以外の女性に課金されるサイトのすべてが悪質なわけではありません。

婚活向きの本格的でサポートの手厚い出会い系サイトならば、女性の真剣度も重要なため課金制になっていることはよくあります。たとえば、ユーブライドやマリソメがその例です。
女性も課金されるサイトは、婚活をしている男女にとって質の高い優良サイトとしての目安にもなります。
料金制度にしても、お小遣いとか特別待遇といった怪しげな言葉は使わず、定額制や交際成立時の料金発生などと、誰もが納得できる誠実な内容であり、説明も明確になっています。

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